CADM学会の歴史と使命 長谷川 純一

コンピュータ支援画像診断学会(CADM学会)は,1991年,医用画像の自動診断あるいは診断支援(CAD)技術の開発と実用化の推進を目的に設立され,以来16年間,この分野の専門家集団として活動を続けてきた. その間,大会の開催,論文誌の発刊,ニューズレターの発行などの基幹事業のほか,論文誌の電子化,学会ホームページの開設,関連学会・研究会との合同企画,医用画像データベースの作成と販売,医用画像処理コンテストの実施など,数々の事業に取り組んできた.そのCADM学会が,今年その歴史に幕を閉じ,日本医用画像工学会(JAMIT学会)と統合することが決まった.本稿では,解散・統合に至った経緯を交えながら,CADM学会の歴史と使命について述べる.