第27回日本医用画像工学会大会(JAMIT 2008 Annual Meeting)のお知らせ
大 会 長 尾川 浩一
第27回日本医用画像工学会大会を、法政大学の小金井キャンパス(東京都小金井市)で2008年8月5日(火)~6日(水)に開催します。
今回はJAMITとCADM(コンピュータ支援画像診断学会)との合併を目前にひかえた開催であり、医用画像を取り扱う2つの学会が結びつき、より大きく展開する記念すべき大会となりました。イメージングにその礎をおき発展してきたJAMITとコンピュータによる画像診断に特化して展開してきたCADMの合併は、いわば、ハードとソフトの融合というシナジー効果が期待でき、医用画像工学のまさに新しいステージに突入したという感があります。
上記のような理由で、本大会では合併にむけた記念のシンポジウムを企画し、「イメージングと診断が融合した先に何があるのか」を予感させる企画を組みました。また、JAMITはその創成期ではCTイメージングから発展してきたわけですが、「画像を作る技術」、すなわち画像センサを再認識するシンポジウムも企画しています。さらに、今までとは一風変わった企画として、産学官の会員で「医用画像工学の展開に資する学会の役割」を共に考えるパネルディスカッションを行うこととしました。この他、特別講演としては、バイオ分野で細胞レベルのイメージングを可能とする理研(播磨)の硬X線領域の自由電子レーザに関する講演や、オキシトシンという魔法のホルモンの講演も予定しています。オキシトシンは、近年、母子愛、夫婦関係、信頼、同情、病気(自閉症)などに関係しているということが明らかになってきている物質です。
今回の研究発表は、従来の口演とポスターによる討論の形態を踏襲する予定です。また、CADMで実施されていたコンテストも会期前日に行いこの学会の持っていたすばらしい伝統も継承する予定です。さらに、今年はポスターセッションの会場を懇親会場と兼ねて、ポスターセッション終了後に懇親会になだれこみ、アルコールで喉の渇きを潤しながら活発な議論も行えるように予定しています。このように、会員の皆様が肩肘張ることなく、リラックスして医用画像工学の研究や学会の将来を語り合える場を用意いたしますので、多数の皆様の演題のお申し込みとご参加を心よりお待ちしております。




