047:2008/02/06号 コンピュータ支援画像診断学会との合併について

コンピュータ支援画像診断学会との合併について

国際医療福祉大学 
放射線医学センター 
縄野 繁

現在、JAMIT常任幹事会ではコンピュータ支援画像診断学会(CADM)との合併を進めています。正式には8月の総会で決定されますが、JAMIT常任幹事であり、CADM副会長でもある私がこの場をお借りしてCADMについて少しご説明したいと思います。CADMはデータベース作成を軸として、医師、工学系研究者、メーカーの三者が協力して、CADの研究、開発を行う目的で1991年12月に設立されました。CADMの活動には、医用画像データベース作成・販売、電子論文誌の発行、CADMコンテストなどユニークなものが多数あります。(詳しくはホームページをご参照くださいhttp://www.cadm.jp/)
CADM設立当初は、胸部単純写真、マンモグラフィ、胃二重造影像などが研究の主体でしたが、最近では3D-CT画像を用いたCADやバーチャル内視鏡などが中心となっています。これらの研究結果がJAMITの年次大会でも多数発表されていることはご存じのことと思いますが、アクティブなCADM会員の多くがJAMIT会員でもあります。他にも関連学会や研究会が多数あり、CADMの活動に携わる会員の多くがJAMITも含めた他学会や研究会の運営にも従事しているため、アクティブなCADM会員の負担が増大してきました。
JAMITとCADMはその研究内容や産官学の協力体制など似ている点も多く、JAMITと合併してもCADM分野の研究は阻害されないと理事会で判断し、去年11月のCADM総会にて、本年(2008年)9月末でCADM学会を解散し、その後はJAMITの活動として続けていくことを決定いたしました。
JAMITと合併した後は、CADM医用画像データベースの管理・販売をJAMITが受け継ぎ、CADM News LetterはJAMIT News Letter として新たに電子版として発行する予定です。CADM学会の時に行われたコンテストもJAMITコンテストとして継続し、そのための勉強会も引き続きJAMITとしておこなおうと計画しています。
このように、今までのJAMITには無かった新しい企画を開始することは、JAMIT自体の活性化にもつながると信じています。今後とも会員の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。